障害者手帳を取得してメリットはあるのかな?
障害者手帳を持ってて助かることってなんだろう?
障害者手帳を持っていること周りの人に知られちゃう?
実際に手帳を取得して5年目の私が感じる
障害者手帳を取得することについての
メリットデメリットや実際に助けられたことをまとめました。
この記事を書いた人
■障害者手帳2級
■メンタル系の疾患持ち
機能不全家族育ちのため小学生の頃からメンタル系の疾患を抱えています。
5年前に障害者手帳を取得しました。
当事者目線でわかりやすく書くことを心がけています。
障害者手帳を精神で申請することはできる?
障害者手帳を精神疾患で申請し取得することが可能です。
実際に私も取得できました。
障害者手帳申請時期
初診日から6ヶ月経過後から申請ができるようになります。
障害者手帳申請場所
お住いの市区町村役場の窓口です。
障害者手帳申請に必要な書類
障害者手帳申請に必要な書類
①申請書
②写真
③診断書
④障害年金の写し(あれば)
または特別障害給付金受給資格者証の写し
障害者手帳有効期限
有効期限は2年です。
申請から交付までの期間
申請してから交付までのおおよその期間は申請後1~2カ月後です。
障害者手帳を精神で取得することのデメリット
実際に精神で障害者手帳を取得し感じたメリットデメリットについてまとめました。
障害者手帳を取得することのデメリット
■「障害者」として認定されることへの抵抗感
■周囲からの反応が気になってしまう
手帳を持つことによって感じたデメリットは「障害者である自分」を再認識し落ち込んでしまったことでした。
手にした途端、言葉にすることが難しい感情が湧いてきて何とも言えない複雑な気持ちになったのを覚えています。
ですがデメリットは気持ちの面で感じることのみで、日常的に困ることはありませんでした。
障害者手帳を取得することのメリット
■就労移行支援が利用できる
■障害者の求人に応募できる
■公共料金の割引がある
■税金が安くなる
■助成金制度がある
■映画館の料金割引を受けられる
■テーマパークなどの割引を受けられる
私は障害者向けの求人に応募するために取得を決心しましたが、それ以外のメリットもとても大きかったです。
お出かけ先での割引などは手帳を出す瞬間は心苦しいものの、やはり助かりますし、外出のハードルも下がりました。
就労移行支援が利用できる
就労移行支援を利用するにあたって「障害福祉サービス受給者証」が必要になります。
その発行のために必要な物が「病気や障害により就労が難しい状況であること」を証明できるものです。
障害者手帳を取得することにより照明できるため、就労移行支援を利用することが可能になります。
障害者向けの求人に応募できる
障害者手帳を取得することにより、障害者向けの求人に応募ができるようになります。
理解のある職場で無理なく働きたい。
多くの方が望むことだと思います。
その可能性が広がれば未来に希望が持てますよね。
公共料金の割引が受けられる
障害者手帳の等級やお住いの自治体によって異なります。
税金が安くなる
障害者控除を利用することで所得税と住民税合わせて4万~8万円程度安くなる場合があります。
助成金制度がある
携帯電話料金の割引を受けられる
NTTドコモ、au、ソフトバンクなどで割引を受けられます。
映画館の割引を受けられる
映画館で割引が受けられます。
実際に映画館で割引を受けてみたブログはこちら↓
映画館障害者割引徹底調べ★障害もち主婦の子連れおでかけ
テーマパークなどで割引を受けられる
各テーマパーク
ディズニーやUSJなどで割引を受けることができます。
障害者手帳を精神で取得メリットデメリットまとめ
メリット | デメリット |
---|---|
■障害者の求人に応募できる ■公共料金の割引がある ■税金の軽減が受けられる ■助成金制度がある ■映画館の料金割引を受けられる ■テーマパークなどの割引を受けられる | ■「障害者」として認定されることへの抵抗感 ■周囲からの反応が気になってしまう |
精神で障害者手帳を実際に取得して感じたデメリットは主に気持ちの面でのことでした。
ですがメリットのほうが遥かに多く、助かることがとても多かったため気持ちの面で抵抗が無ければ対象である方は申請をお勧めします。
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