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【障害者手帳】失業保険・就労

障害者就労移行支援は意味がない?
実体験レビューとメリットデメリット

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障害や心の病などで体力や気力が落ちてしまい
なかなか仕事を続けることができない
仕事を辞めて少し回復したところで焦って働きはじめてまたダウン
そんなことを何度も繰り返していませんか?

これはこれまでの私のことです。
体調を崩して仕事をやめるたびに
どんどん自信を失っていきました。
でも生活費は稼がないといけない。
焦って急いで仕事を探し同じことを繰り返しました。

どうにもこうにもならなくなったときに
障害年金を申請し(その時のブログはこちら↓)
【精神疾患で障害年金実体験】働きながら受給していた過去
通院しながら体調が落ち着いた頃に少しずつ在宅ワークを始め↓
【障害者毒親育ち】お金に困った時にした副業まとめ

その後社会復帰をしようと決心し
以前と同じ失敗を繰り返さない為に就労移行支援を利用した体験を書きました。

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就労移行支援を利用してみたい
就労移行支援の体験談が知りたい
障害がありなかなか仕事が続かない
障害に理解のある職場で落ち着いて働きたい

就労移行支援は意味がないのか

もちろん人によりますが
私が実際体験してみて
就労移行支援は意味があると感じました。

一度体調を崩してしまうと元のように働くのはとても難しいことだと思います。
けれど元のように働きたい、働けるはずだと焦って少し体調が良くなると仕事を探してまた体調を崩す。
そんなこと繰り返していると自己肯定感が下がり
せっかく良くなってきてもまた悪くなるどころか
より悪化してしまいます。

カウンセリングや病院の先生にも言われていますが
『スモールステップ』を意識することががとても大事で
焦らず少しずつ進むべきだったと今となっては思います。

そしてそのスモールステップの足掛かりとして
就労移行支援ははとても最適な場です。

私は体調を酷く崩してからというもの、ほぼ引きこもりの日々を送っていました。
人と接する機会がとても少なく、どんどんコミュニケーション能力も落ちていきました。
そんな日々でしたので、朝起きてやるべきことがあること
作業を通して人と接すること
出された課題を最後までやり遂げ提出すること
仕事のように厳しい環境じゃない中で
少しずつ社会生活の感覚を取り戻していきました。

就労移行支援 メリットデメリット

実際に体験してみて感じた就労移行支援のメリットデメリットについてまとめました。

就労移行支援 デメリット

就労移行支援利用中は大きな収入が得られない
ある程度まとまった期間支援を受けなければならない
世帯の収入によって利用料金がかかる場合がある

世帯の収入によって利用料金がかかる場合があるので、利用を検討されている方は事業所に確認してみてください。
私の場合は利用料金が発生するものの、事業所のかたのご厚意で無料にしてくれました。

就労移行支援 メリット

生活リズムの安定化
自分の得意・不得意を理解することができる
協調性やコミュニケーション能力を学ぶことができる
障害に理解のある人達との繋がりやサポートを受けられる

障害を抱えていると孤独を感じることが多いですが、理解のある方たちと繋がり自分の居場所ができることは病気を良くするためにも大切なことだと感じました。
また、家にこもっていると崩れてしまいがちな生活リズムを立て直せますし、デメリットの部分に問題が無ければ多くのメリットがあり、受けないほうがもったいないと言えます。

就労移行支援 大手3社まとめ

数多くある就労移行支援の中でも大手の3社についてまとめました。

就労移行支援 LITALICOワークス

LITALICOは障害のある一人ひとりを理解しその方に合ったペースで就職までの道のりをサポートしその方にあった目標やペースで就職までの道のりを関係機関と協力しながらサポートしてくれます。

対象地域:全国

LITALICOワークス 特徴

定着率91%
11,000名以上の障害のある方を就職まで導いた実績あり
全国約100ヶ所以上の事業所あり
200種以上ある独自のプログラムで幅広い知識を身に付けることができる
入社後も不安・心配事を企業との間に入って長期にわたる定着支援サポートを受けられる

LITALICOは有名なのでご存じの方も多いと思います。
全国に事業所があるので、きっとご自宅の近くにもあるのではないでしょうか。

パーソルチャレンジ・ミラトレ

就労移行支援 パーソルチャレンジ・ミラトレについてまとめました。

対象地域:東京、神奈川、千葉、埼玉、愛知、大阪、兵庫

ミラトレ 特徴

大手人材サービス パーソルグループの特例子会社
dodaチャレンジを運営しているので就職プログラムが充実している
ハローワーク以外の求人も数多くある
独自のプログラムで自身の得意不得意の理解を深められ、対処方法を学べます。
就職率85%、定着率90%の高い実績あり

ミラトレでは自己理解を重要視しているそうで、実際の職場をイメージした疑似就労プログラムで得意不得意の理解を深め、対処法まで学ぶことができます。
その結果合う企業に出会いやすくなり高い就職率や定着率に繋がっています。

障害別専門支援 at GP(アットジーピー)特徴

at GP(アットジーピー)は障害に特化したトレーニングを受けることができ、”働く”をまるごとサポートしてくれます。

対象地域:東京、千葉、神奈川、埼玉、大阪、京都、兵庫、奈良

at GP(アットジーピー) 特徴

5つの障害別のコースがある
(うつ、発達障害、統合失調症、聴覚障害、難病)
障害に特化したトレーニングだから自分に合った対策ができる
就職後の職場定着率91.4%
障害者転職業界№1のatGPエージェントと連携しているため就職活動がしやすい

就労移行支援は障害がある方が受けられることになっていますが、抱えている障害も人それぞれ様々です。
at GP(アットジーピー)は障害別のコースがあるため、より適したサポートを受けられますし同じ障害を持つ仲間と出会い悩みを共有したり解決策を共に考えたりするなどより充実した支援を受けることができます。

就労移行支援は意味がない?障害のある私の実体験 まとめ

就労移行支援は仕事を探すだけではなく

・自分の得意不得意を深くりかいすることができる
・同じ障害を持った仲間と出会える
・生活リズムを整えることができる
・様々なスキルをつけることができる

このようなメリットがあります。

生きていくためにはちょっとした依存先を多く見つけることが大事だと感じていて、就労移行支援では支援員さんや同じ障害を持った仲間との出会い、自分に適した職場が見つけられるなどそういった繋がりを見つける場にピッタリです。

急がば回れという言葉があるように、人生をより安定し充実したものにするためには時間をかけてじっくりと自分を見つめなおし、自分に適した場所を探すことがシアワセになる近道だと思います。





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